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9.13ぬり絵教室

仲良しのお二人がぬり絵に初挑戦

慈贈カード(お地蔵さまのカード)のメッセージ勉強会に毎月1〜2回通われている仲良しのお二人(大谷千亜紀さんと栗谷典子さん)が、今回初めてぬり絵をされました。メニューは「チャクラのぬり絵」を選びました。紫・紺・青・緑・黄・オレンジ・赤の順番で10分間ずつ色鉛筆を変えて描いていきます。最後30分は7本全てを使い描きあげます。千亜紀さんは着実に色を使い分けながら仕上げていきます。千亜紀さんは最近体調を崩し健康のありがたみを実感したばかり。今日描く下絵を決める際、偶然にも健康をテーマにした「玄武地蔵」がカードセッションで出てきました。典子さんの場合は現在の仕事での迷い。カードセッションで出てきたのは「龍青地蔵」。典子さんは最初は緑だった龍が段々と色を変え、やがては金龍のようになりました。お地蔵さまの袈裟衣、錫杖、龍の持つ宝珠なども濃い紫がかった黒色です。典子さんが仕事で求めているのはやりがいと生きがい。お金ではないようです。求めているのは「命の大切さと命を守る力」=「宝珠と錫杖」かもしれません。


私の苦手な一枚「清明地蔵」のぬり絵

「清明(せいめい)地蔵」をチャクラのぬり絵で描きました。過去にも2度「清明地蔵」をぬり絵で描いていますが、なかなか満足できていませんでした。今回の作品も満足とは言い切れませんが、この絵の難しさは、中心のお地蔵さまと、2枚の羽と虹、周りを囲んでいる紫陽花、そしてその空間。それらすべてのバランス。風景として遠近感がわからない。背景の色をどのような空気感で描いていいのかわからない。「清明」=「生命」。生命というものの重さや価値をまだ自分でわかっていないからかも知れません。